よく寝たッ

寝すぎ寝すぎー。


さて万惣の不幸は止まらない。
EQでは解散前にモンスターからかっぱいだ戦利品を売りさばくという工程がある。
街から近い狩場ならば、安全に物を売ることも出来よう。
街から遠いならば、強いNPCたちがいる集落などで売ることができる。


が、ここはアンデットの館。物を買ってくれるNPCなどいるわけない。
どこの世界に自分のテリトリーで略奪したものを買ってくれる奇特な奴がいるというのだ。
しかもアンデットなのに。ぶっちゃけありえない。


安全な街に戻って戦利品を売り、解散すればいいのだが、ギリギリまで狩りをするため、街に帰るまえに落ちたい。
というか街までは眠くて帰れない。


ということで最寄の取引してくれるNPCまでむかうことになった。
となりのZoneにあるダグナーの大釜といわれるところの真ん中の山にドワーフNPCがいて物を買ってくれる。
なんでこんなところにいるのかは分からないが買ってくれる以上売るのだ。
今回、戦利品の管理をしていたのが待ってました、万惣どん。
俺たちはまったり待つわけですよ。
これが不幸の始まり。みんなで行けばよかった。
物を売ってる最中に襲われる万惣
MAP上に仲間の位置が表示されるなんて生易しいゲームじゃございやせん。
みるみる減っていく万惣のHP。
ゆっくりと疎開地ダグナーの大釜に倒れる万惣


そして俺の中で何かがはじけた。
「ちょっと待ってろ。これはお願いじゃない、命令だ」
ブラックラグーンのセリフをコピペしつつキャラをチェンジ。
華麗なる56Lvクレリックを出動。さくっと救出。完璧だぜぃ!
と思ったらいきなり回線が切れてゲームが切断される。
オイオイオイオイオイオと思いながらからすくんに電話ピポパ。
俺  「うお、もうマジ最悪。回線落ちたし(やや切れ気味ハイテンション)」
からす「あー、そうっすか(超テンション低い)」
俺  「ん?どうかしたの?(テンション低いのを察しつつ)」
からす「最悪ですよ、また万惣が死にましたよ、まじでまじで」
俺  「え?なんで?」
からす「もうぶっちゃけダグナーで物売るなんてありえないですよ、また絡まれて死にましたよ万惣
俺  「ハハハ、はらいてー。笑える腹いたい。なんでそんなテンションなんだよ」
からす「いやもうまじでむりです。むりですって」
俺  「回線復帰したら入るから待ってて(笑いつつ)
からす「わかりました」


からすくんのあまりのテンションの低さに大爆笑。
早朝からいい迷惑ですな。とくに寝てる奥さんとかにね。


万惣の死体を捜す我々。
いやその助けに行けないのだから死んだ場所なんて第三者にわからないわけで。
それはもう凄く長い時間に感じられる15分ほどして。


天羅「ありましたよ!!」
俺「ナイス!!」
万惣「ありがてぇー」


そしてまた不幸が降りかかる。何なんだこのゲームは。


天羅「げええええ。絡まれた」
俺&万惣「ほげぇー」
そして2,3分無言の天羅。
次に出たセリフ。


天羅「逃げ切ったんですが、死体を海に落としました。位置はわかりません」


俺はディスプレイの前でまたも爆笑。いや笑い事じゃないんだけどネ。
そして天罰かまたも回線落ち。慌てて復帰すると


万惣「金はもういらんから、PoKに帰りたい一身だァ(笑)」


あの吉井さんの負け宣言ですよ。しかも(笑)つき。レアだァー。


PoKというのは今現在、冒険者の拠点となっている街です。
正式名称はPlane of Knowledge。
知識を求めるものは等しく迎え、ともに高めあおうじゃないかという思いで作られた街っぽい(詳しくは知らない)
さらに広大なノラスの地を一瞬で移動できる設備もあってたくさんの人が集まっています。


それはそれとして結局のところ、街に帰って売って解散したほうが早く解散できたという大惨事っぷり。
ちゃんと万惣を復活させてから解散しましたよ。1時間以上かかったと思いますが!
ちなみに途中からマンチさんが登場してませんが一足先にPoKに帰ってもらってます。


教訓。急がば回れ。急いてはことを仕損じる。


ぬー、そのときの画面をUPしようと思ったんだけどやり方分からないので中止。
あと時間がたちすぎて超適当。ハハハ。何度読み返しても面白くねえなこれ。