アナーキーオンラインな夢。


巨大マンモス学園で開催される全世界にあるチェックポイントまでの到達時間を競うFPSイベントに参加するドリームを見た。
チームを組んで参加が許可されてるのだが、俺たちはなぜか
「2人では少なすぎ、4人では多すぎる。このイベントで機能する人数はズバリ3人だ」と自信満々に俺、黒野マン、からすマンで参加。
こっからはもう適当のオンパレード。

要塞攻略ポイントでは大八車にホロかぶせて、商人の振りして潜入。
内部にC4これでもかこれでもか、と山盛り設置し、要塞の一番高いところからパラシュートで降下しつつ、起爆脱出大爆発。
爆風にあおられながらにやりとする俺たち。


兵員輸送トラックの後部座席で仲良くなった仲むつまじい男女のカップルが、ヘッドショットというなぞの電子音的ボイスとともに頭部に穴が開いて二人仲良く死亡
俺     「おい、起きろよ嘘だろおい」
黒野マン 「…もう死んでる、あきらめろ」
からすマン「クソッタレー、なんでこんな良いヤツらが死んじまうんだー」
内心にやりとしながら敵を撃ち殺す俺たち。


銃声、悲鳴が絶えず鳴り響く砲撃の雨の中、敵の重要施設を破壊しなければならないところで、制限時間の関係上2人陽動、1人が施設破壊をすることに。
誰が危険なソロプレイをするか、と思った瞬間からすマンが
「俺の“ハーフライフ”はV-MAX搭載なんで任せてくださいよ」
自信たっぷりにいうので任せる。というか、それ  なに。


んじゃまあってことで俺と黒野マンで派手に陽動ダンス(ぴょんぴょん跳ねながらグレネード)を踊っているとあれよあれよと言う間に武装ゲリラの方々による包囲網が。
中合わせの例のポーズでガンガン撃つも、あっさり限界到来ライフル捨ててホールドアップ。
あんちゃーん、もうだめじゃー、それまでトゥーハンドとベイヴっつらでガンアクションしてたのがピンチインカミングであっという間にルークとヤン化して抱き合う。安定しねぇ夢だ。
するとローターの爆音とともに燃え上がれ闘志烈火の如く響かせて、スーパーモード発動してるハインドに乗ってからすマン登場。
「シャーイニングフィンガー!!」って吼えつつババババとかすごい音がしてる搭載火器でゲリラどもを空に舞い上がらせている。
あわてふためくゲリラの中にもなかなか根性があるヤツがいて、からすマンを指差して「RPG!RPG!」コール。
RPGの弾頭が白い軌跡を描いてハインドに一直線。ヘリのコックピット内で眼を見開くからすマン。それはガン=カタ食らう瞬間の雑魚の演出だ。
それじゃあしょうがあるめえ、と黒野マンと顔を見合わせた瞬間二人同時にコート翻すとスローモーション。銃弾でRPGを撃ち落として一件落着。爆発をバックにマグチェンジが最高にキマっていた。
あ、ところで僕たち3人は学生服+ロングコートなんですけどね。SS取ってくださーい。あ、どうもありがとう。


そんなこんなで軽やかにイベント終了。
俺たちはベスト8に入ってコメントを一言いうことに。
「弾を切らすな、迷わず撃て、ドラゴンには手を出すな」



最後に個人成績の発表で俺がランキング最下位の50位でキレているところを、蟹股の女の子をいたわりつつ手をつないで恥ずかしそうに歩く大量のカップルがとおりすぎてシーンEND。
なーぞだよ。