【TRPG】ゆるゆるD&Dキャンペーンレポ
※うろおぼえ注意。
ここはグレイホーク最下層の一角。通称、二瓶勉街*1
二瓶勉街・HIPHOP区を根城に拳ひとつで危険な奴らに挑むモンク*2
旅のエルフ流れ流れて二瓶街。美しきバード
魔術闘争に敗れて記憶を失ったモルグ帰りのくっさいウィザード
モルグから目覚めたウィザードは他の死体から仮初の名と装備を手に入れ街に。
日々の労働を終え、癒しを求める人々でごった返す酒場にバードの美しき英雄譚が流れる。*3
異種族に偏見を持つ酒場の主も、思わず息を飲んだほどの一曲であった。
修行と仕事の両方を終え、モンクはHipHopと共にビアをあおる。
そんな中、扉が開く音と共に4匹のチンピラ自警団登場。電光石火で小遣い稼ぎに精をだす。
因縁をつける為に輝く瞳の先にはモルグ帰りのくっさいウィザード。
「…乞食か。こいつは奢りだ」
ジョッキで頭からエールを浴びせられるモルグ帰りのくっさいウィザード。
ウィザードがゆっくりと席を立つと、同時に同じテーブルのモンクも席を立つ。この最下層の街にも漢は居たのだ。
DMは抜く手も見せず、バードも巻き込み酒場で乱闘開始*4
カラースプレーでボスと雑魚1人、拳と壁とピンクが混じった赤いカラースプレーで壁に自分を表現して1人。残り1人はアート性の違いから逃走。
ウィザードは朦朧としているチンピラボスを、酒場の主から受け取ったエールを頭から浴びせ、眼を覚まさせてからゆっくりと扉を指差した。
眼がぁー眼がぁーとのたうつ雑魚を抱え、慌てふためいて逃げるボスにバードのレイピアが唸ると次の瞬間、腰に吊るしてあった小遣い稼ぎの結晶である金貨袋が落ちた。
美しきバードは金貨袋を拾い上げ、酒場の主に手渡すとこういった。
「こいつは迷惑料、余りで今居る奴らに酒を振舞ってやってくれ」
こうして場をまとめると3人はひとつのテーブルにすわり、酒を酌み交わした。
―――――続く